外貨mmfの新たな目的とは?
17年も前の発言だ。
AIG主義は「グローバルでローカル」、つまり「グローカル」な企業を一貫してめざしている。
ここにK岡のめざす新外資主義の萌芽がみてとれる。
買収した企業についても、AIGの冠をつけるかどうかはケースバイケースだ。
T園AIGヵンパニーズ日本・韓国地域COOは「最近、AIGを前面に打ち出そうという機運があり、AIGEジソン生命もAIGSター生命も、AIGの名をかぶせた。
Eジソンと同時期に買収したアメリカンGネラルについても、AIGアメリカンGネラルとした。
香港のAIAについては、香港ではAIA(アメリカン・インターナショナル・アシュランス)のブランドを誰でも知っているので、あえてAIGの名をつけることはしなかった」。
AIAは東南アジア中心に、インド、ニュージーランドまでカバーする東南アジア最大の生命保険会社で、香港、フィリピン、シンガポール、タイでは国内トップだ。
Aリコジャパンについても、「AIGはロゴとしてはついているが、社須旨にはついていない。
AリコではこれではAIGの傍流と間違えられるので、AIGの名をつけてほしいとの要望が出ている」という。
あくまでローカルの事情、個社の事情を優先するグローカル主義は徹底している。
AIGは国籍とか人種は問わないが、「村意識」は意外にも強い。
日本企業がかつて得意としていた家族主義の一面をもち合わせる。
価年3月、Gーンバーグ氏の後任となったマーティ.J・Sリバン社長兼CEOは『17年アニュアルリポート』のなかでAIG大家族主義を自認「AIGには大家族のような企業文化がある。
密なチームワークを推進し、株主、お客様、従業員への長期的なコミットメントを培ってきたのです。
高い志と才能ある人達、国籍もバックグラウンドもさまざまな人達がそのスキルと忠誠心と誠実さをもって、お客様に奉仕することで、AIGは成功を収めています。
AIGで感じられる仲間意識や親近感は他のどんな企業にもみられないでしょう。
私達は共通の目的に向かって順調な時も逆風のなかでも、同じように助け合うのです。
数世代にわたって、AIGに勤務している人もいます。
曾祖父母の代からお客様や代理店だったという方も世界中にいます。
私達もまた、彼らの子供や孫の代までサービスし続けたいと願っています」。
Sリバン社長兼CEOの言葉を裏付ける事例には事欠かない。
創業者Sター氏は第二次世界大戦時に、上海オフィス閉鎖の際、中国人スタッフ全員をアメリカに連れていったというエピソードは有名だ。
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